STAGE11 | 何にもないから何でもできる!

STAGE11

税務署にはじめていきました。今日はイベントみたいな盛り上がりでした。
でも本日のアイドルは疲れ果てた眼鏡の物知りさんたち。
明日には、笑顔が戻ることでしょう。締め切り間近!


《11回表》
近頃、店内の様子がおかしい。あの個々のプライドと、高い意識が当たり前だった職場が、一転しました。世間話をしながら、仕事をほうりだすスタッフ。
仕事が残っていても、定時前にあがってしまうスタッフ。それでも、新任は人柄重視で何もしない、、。

「何かがおかしい」そう思ったときには手遅れでした。
お得意様がポツリと「何か変わっちゃったね。残念だよ。」
そんなお言葉をいただくも、事態は平行線。

いつもなら半日で終わる作業も、2・3日さらに後ろに伸びていき、、。
一方で、頃合と見計らって卒業してゆくベテラン達。
問題は雪ダルマ式に膨れ上がっていきました。

「なんとかしよう」心に決めて、重い腰を上げました。
さて、どうやってコンタクトをはかろうか、、
それはまた後日の話。

《11回裏》
「誰がため?」
その場の関係を取り繕うための放任は、店舗管理ではもっとも強い「毒」です。
一度、NOと言えない環境を作っていくと、それが当たり前になってしまいます。

その毒はだんだんと回っていき、、、。
いずれは「制御不能」という末期症状が訪れます。

そして何より、当の本人は、そのスタイルをずっと持ち続け、他の職場に行ったときにも同じ過ちを繰り返すでしょう。うまくいくはずのキャリアステップが、そんな些細なことで崩れ、お互いにハッピーになれません。

だから「誰のため?」をもう一度。店のため、自分のため、だけでは勇気はもてません。だから「彼らの将来のため」と信念を持って接するのが有効だと思います。