STAGE4 | 何にもないから何でもできる!

STAGE4

↑エチオピアのソウル。ジャケ右の私服のおばちゃんもやります。

PC復旧!一度具合が悪くなると方々に対処を聞かないと何もできないので大変です。ヘルプの冊子を探して押入れをあさっていると、あら、これは懐かしい、CDが出てきました。ブレイクボッサ、中国テクノ、いろいろな音楽の前進が流行していた2000年初期。発掘したのが「エチオピアのソウル」です。エスニックなお店のBGMにいかが?ちなみに曲名もコアです。「わたしはおまえの住所をなくした」。で、どうすんの!?


《4回表》
ずっと憧れていたディスプレイ。こつこつ貯めた知識で売り場を構成。「結構、うまくできたんじゃないかな」と満足していると、先輩のアドバイス。「なかなかきれいにできているね、でも、これでは売り場としては足りないんじゃないかな。」

「きれいにできてるじゃない?」自分なりに思いながらも、「もっと高いレベルを求められているのか」と不安もでてきました。しかし、助言はもっと根源に触れるものでした。 「君なら、どの時計をほしいと思う?」

そう、言われて改めて見てみると、大きな時計が中央に来て、それを中心にすることだけを考えていたため、物によってはひざの高さくらいに位置しているものもありました。「人の好みはそれぞれだから、ここの時計全てを満遍なくアピールしなきゃね。それに、、時計が一番きれいに見える針の向きは知っているかな?」 自分の好みに合わない時計は下のほうに寄せてあり、時計の針はバラバラ。そう考えると、「何ていいかげんな売り場なんだ」と反省しました。

普段、何気なく見ている時計。「一番きれいに見える針の向き」は何時かご存知ですか?それはまた、後日の話で。

《4回裏》

「求めるレベル、成果を明確にする」せっかくやってくれたから。そう思うと、なかなかダメだしってできないものです。まして、勤務時間外とかに協力してくれたりしたら、なおさらですね。でも、そういったアクションを起こす相手の気持ちを考えて見ましょう。どうせやるなら、相手が求めるレベルに到達して、褒められたいと思っているはず。

だから、誠実に伝える勇気が必要なのです。手伝ってもらっているくせに、という考え方はしまっておいて、「こういう風にしたい、ここまで持っていきたい。」と伝える。求めるレベルとのギャップがある場合は「ごめん、ちゃんと説明しておけばよかったね。ここのポイントは、、、」という具合に。事前に意思疎通ができていればトラブルはないのでベストですね。

レベルが明確になると、次回に他のスタッフも交えて同じ作業をするとき、勝手やポイントを知っているスタッフに委任することができます。すると、そのスタッフは、自分がノウハウを披露できる場所を得られるので生き生きするのです。「簡単な作業でも、奥が深いのよ!」という感じでね。