STAGE10 | 何にもないから何でもできる!

STAGE10

自分のタスクを紙に書いたら、、、

24の急務がありました。

「会社」と呼ばれる組織に入って3年。

未だに「要領の良い仕事ぶり」にたどり着いていないんだなと

つくづく思いました。

手帳を、、、変えようかな。




《10回表》
ある日の週末、お客様にこんな質問をされたとスタッフから問い合わせが
きました。「この照明に近いデザインで他のものはないの?」
お安い御用。メーカー商品をくまなく調べていた自分は得意顔でパンフレットをお客様に持って行きます。そして

「6畳ではどれくらいの明るさになりますかね?」
えっ!?と思いました。広い店内、電球だらけ。6畳での明るさなど考えたこともありません。また「電球はこの電球でないとつけられないの?」という質問。

「ただいまオシラベします」とあわててメーカーに問い合わせ。担当者なのに、全然お客様のニーズに応えられていない、つまりは店の信頼を揺るがしかねない失敗をしてしまいました。

それからは、ゲストの立場に立って、何畳向きか、照明の光色は、どれくらい電球が持つか、など日常で必要なうんちくをリストにするようになりました。

月日がたち、店長が異動し、新しいスタッフがたくさん入りました。それに伴い、店内はちょっと首をかしげる状況に、、、でもそれはまた後日の話。

《10回裏》
「お客様にとって必要な知識とは」
例えば、電化製品の小売では、「機能、価格」など。飲食店では「メニューの名前、ボリューム」など。覚えることはいっぱいです。でも、その中でよく見落としがちなのが「ゲストが気になる商品知識」。特に担当でない人は、何で作られているとか、その商品のうんちくとかは、全然知らないものです。
でも、そこを伝える努力をするとしないとでは、店員の質は大きく変わってきます。

だって、ラーメン屋にいって
「このだしうまいね、なに入っているの?」

「わかりません」

秘密ですくらいのフリもなかったら、、、

「おいおい、なに入れてるんだよ!?」
って不安になりますよね。