STAGE12 | 何にもないから何でもできる!

STAGE12

《12回表》
さて、とりあえず状況を見て、明らかに怠惰が見られるところで
一言アドバイスを送ろう。そう決めて仕事をしました。

すると、やはり。いつもどおりレジ周りで井戸端会議が始まる。
やることはいっぱいあるのに、お客様はいっぱいいるのに、
全てが放りっぱなしで談話に花が咲いていました。

勇気を出して、「お客様がいるから、もう少し周りに目を向けて。あと、これもあれも、まだ終わってないよね?」と告げました。

蜘蛛の子を散らすように輪が消え、小さな輪が回りにたくさんできました。
そして不満な顔、顔。

「なんだよー俺かよー!」
と嘆きたくなるような状況でした。だいぶ悪者になっている、、、。
それでも日々、同じようなやりとりをくりかえしていきました。

次第に溝は深まり、会話をすることすら難しい関係に。当の店長は我関せず。
どうしよう。何か、間違ったことを行っているのか自分は?と自信もなくなってきました。妥協して関係を元に戻すのがいいのか。今のスタイルを続けるべきなのか。選択が迫られてきました。そして考えた末の行動は、、、


《12回裏》
「温度差」の整備。
いい人の「いい」には色々な意味がありますね。

人柄がいい。
やさしい。
人がいい。
理解者である。
仕事ができる。
安心できる。
頼れる。
などなど

でも、環境によっては「いい」が障害になることがあります。
しかもそれは、他人にとって。


そう考えると、

自分にとって

今の環境にとって

「いい」とは

どんなスタイルでしょうか。